タイ 反政府デモ隊の1人逮捕 王室中傷の不敬罪適用は初めてか ( タイのワクチン 中国?)/ 屋台だってコロナ対策バッチリ? タイ
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タイ 反政府デモ隊の1人逮捕 王室中傷の不敬罪適用は初めてか ( タイのワクチン 中国?)



反政府デモが続くタイで、警察は、デモ隊の1人を王室を中傷した疑いで不敬罪を適用して逮捕しました。一連のデモの参加者に不敬罪が適用されたのは今回が初めてとみられ、デモ隊側は反発を強めています。

逮捕されたのは、反政府デモに参加した21歳の男子大学生で、警察によりますと、中部のパトゥンタニ県で道路に掲げられていた王族の肖像写真に、スプレーで、抗議のことばを書き込んだなどとして、王室を中傷した疑いが持たれています。

男子大学生は、13日夜、警察に連行されて拘束されていましたが、14日、いったん拘束を解かれたところで、メディアの前で「逮捕は全く怖くない。当局による法律の乱用だ」などと訴え、警察を批判しました。

タイの不敬罪は、裁判で有罪となった場合、最も長くて禁錮15年の刑が科されることで知られ、人権問題に取り組む地元の弁護士の団体によりますと、去年7月以降の反政府デモの参加者に対して不敬罪が適用されたのは、今回が初めてだということです。

タイ政府側は、王室批判を強めるデモの参加者40人以上に、不敬罪の適用を視野に警察への出頭を命じるなど圧力を強めていて、今回、初めて逮捕者が出たことに、デモ隊側は反発を強め、新たなデモを呼びかける構えを見せています。

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タイ国鉄、無許可で5県から出ることを禁止

タイ国鉄(SRT)は2020年1月14日、列車に乗車して最も新型コロナウイルスの感染リスクが高いとされる5県(サムットサコン、チョンブリ、ラヨーン、チャンタブリ、トラート)から出るには、許可が必要になると明らかにしました。

5県から離れたい列車の乗客は、旅行の必要性を証明する書類を提出し、身分証明書を提示し、必要書類に記入してチケット購入手続きを行わなければいきません。また、移動先の県からの旅行許可証も必要です。タイ国鉄(SRT)によると、これらの書類がない限り、チケットを購入することはできないとのこと。

新しい規則のために、チョンブリ県内の9つの駅(ファントン、チョンブリ、バンプラ、シラチャ、バンラムン、パタヤ、バンフワイクワン、カオチチャン、プルタルアン)では関しが強化されました。

なお体温測定ととアルコールジェル提供はすべての駅で実施されており、タイ国鉄(SRT)は乗客に、感染対策アプリ「タイチャナ」または「モーチャナ」で、チェックインをするように呼びかけを行っています。


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屋台だってコロナ対策バッチリ? タイ

タイの首都バンコクのチャイナタウンで10日、パーティション越しに屋台で食事を楽しむ人々の姿がみられた。パーティションの設置は、当局による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環で飲食店に定められた規制を受けたもの。

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ミャンマー人への中傷増加、コロナ再流行で


タイと隣国ミャンマーの間には歴史的な理由から溝があったが、新型コロナの流行によりその溝は深まりつつある。昨年12月にバンコク西郊で発生したクラスターでは、不法就労者を含め1日に何百人ものミャンマー人労働者の感染が確認され、悪者扱いされるようになった。

SNSにはタイ人によるミャンマー人への誹謗(ひぼう)中傷があふれ、ミャンマー人が買い物に行っても商品を売ってもらえないケースもあるという。こういった心ないタイ人たちは、タイの産業がミャンマー人労働者たちに支えられていることを知らないのだろうか。そもそも国籍によって差別するのは、あってはならないことだ。

感染予防策として自粛生活に協力してきたタイ人たちの憤りも理解できる。しかし、責められるべきなのは、長きにわたり密入国や不法就労に目をつぶってきたタイ政府ではないだろうか。

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タイで“殺人ドラッグ”蔓延 相次ぐ若者の死亡事故 コロナによる国境封鎖の影響も指摘

タイの首都バンコクで新種のドラッグを使用した若者が相次いで死亡し、社会問題となっている。
バンコク市内の一室で1月10日、ナイトクラブで働く22歳のタイ人女性が床で仰向けになって死亡しているのが見つかった。女性の遺体は死後数時間が経過していて、部屋には粉状の薬物が残されていた。また、女性の恋人とみられる男性も同じ室内のベッドで意識不明の状態で発見され病院に搬送された。

相次ぐ薬物による死亡事故
バンコク市内では年明け以降、こうした若者たちの薬物による死亡事故が相次いでいる。1月10日以降、7人の死亡が確認されたほか、10人以上が病院に搬送され治療を受けている。いずれも白い粉状の薬物を服用したことが原因とみられている。
このドラッグは、タイで「K(ケー)ノムポン」と呼ばれる違法薬物で、連日、地元メディアで取り上げられている。「K」は麻酔薬ケタミンの「K」、「ノムポン」とはタイ語でミルクの粉という意味を持つ。この粉ミルク状のドラッグは主に鼻から吸引して使用されている。

この「Kノムポン」はどのようなドラッグなのだろうか。
タイ警察病院が成分を調べると粉末にはケタミンだけでなくヘロインや合成麻薬MDMA(エクスタシー)、睡眠導入剤のミダゾラムが含まれていた。また、カセサート大学教授によると覚醒剤や別の睡眠導入剤が混合されている種類のものも出回っているという。「Kノムポン」は様々な薬物をブレンドしたことで毒性が増したとみられ、死亡した7人のうち6人は服用後に即死したと考えられている。
新型コロナ拡大による国境封鎖の影響も
こうした混合ドラッグは2020年以降、バンコク市内で急速に広がり始めた。その理由の一つに、新型コロナウイルス拡大による国境閉鎖が影響しているとの見方がある。
タイでは麻酔薬ケタミンが広く乱用されていて取締の対象となっている。そのケタミンの多くは隣国ミャンマーから密輸されている。ところが新型コロナウイルスの感染拡大で隣国との国境管理が厳しくなったためケタミンの密輸量は減少し、従来と比べて入手困難になってきているという。
ドラッグディーラーは不足するケタミンを補うため、別の薬物をブレンドした新しいドラッグ「Kノムポン」を開発し、1グラム400〜500バーツ(日本円で1400〜1700円ほど)で密売しているとみられている。また、複数の薬物を混ぜることでケタミンの効果を高める目的もあったとみられる。

タイでは近年、若者を中心にドラッグが蔓延していて社会問題となっている。こうした状況下で毒性が高いドラッグが出回ったため、相次いで死者が出る事態となった。タイ警察は1月13日までにドラッグを販売していた疑いで23歳の女など3人を逮捕していて、ドラッグの生産元や流通経路の解明を急いでいる。


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中国の意図??

世界経済のK字回復

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